皮膚が弱い【犬用のシャンプー】100%天然植物性のものがおすすめ
我が家で飼っていた雑種のごん太もミニチュアピンシャーのりゅうも、ペットショップに並んでいる犬用のシャンプーを使っていました。
ごん太は目の周りに皮膚炎があったものの、身体はきれいだったので犬用のシャンプーを使っていても問題なかったのですが、ミニピンのりゅうは違います。
前足の指の間が赤くなって、痛々しい状態になっていることがよくあったんです。
犬用のシャンプーに対する疑問
近くのペットショップに置いてあるシャンプーを買って使っていたのですが、ある日、「これ、どうなんだろ?」という疑問がわいてきました。
不自然な香り
まず、香りが強すぎるんですよね。しかも、いかにも人工的で不自然な香りです。すぐには消えないし。
「犬は匂いに敏感な動物なのに、自分の身体からこんなに強い匂いがするのって、どうなん?」と思っていました。
配合成分に対する不安
シャンプーのボトルを見てみると、カタカナだらけの成分がズラリ。「皮膚が弱いワンコには、刺激が強すぎるのではないか……」というのは、なんとなく感じていました。
わけのわからない成分が入っているシャンプーを使って、頻繁に皮膚トラブルを起こしているミニピンの身体を洗うということに抵抗を感じていたんです。
りゅうは、お風呂に入るのを嫌がるワンコだったのですが、「もしかして、シャンプーが気に入らないのでは?」という気持ちもありました。
そこで、発想の転換をしたんですね。
犬用のシャンプーの代わりに人間用の石鹸を使う
発想の転換とは、「犬だからって、必ずしも犬用のものを使う必要はないんじゃないの?」ということです。
その頃、母は、アレッポの石鹸で身体を洗っていました。
アレッポの石鹸
アレッポの石鹸は、オリーブオイルとローレルオイルを使ってつくられている石鹸です。ローレルは月桂樹のことです。
合成界面活性剤や酸化防止剤、防腐剤、人工香料、着色料、金属封鎖剤など、市販の石鹸に配合されている成分が一切入っていません。
凝固剤や発泡剤すら使っていないという、完全無添加の石鹸なんですね。成分が素晴らしすぎるので、敏感肌の女性や赤ちゃんにも安心して使えるわけです。
この石鹸で、皮膚が弱いりゅうの身体を洗うことにしたんです。
下の写真がアレッポの石鹸です。りゅうが亡くなって、もうすぐ丸3年になりますが、母は今でも愛用していますよ。
サラサラつやつやの仕上がり
アレッポの石鹸でりゅうの身体を洗ってみると、仕上がりがとってもいい感じになりました。
洗って乾かした後のりゅうの背中をなでると、サラサラしていて、触り心地がいいんです。美しいつやもあります。
犬用のシャンプー特有の不自然な強い匂いはなく、石鹸の成分であるオイルの香りがかすかに漂っています。
思い切って石鹸に変えて大正解でした。
ミニピンの毛は短くて、なめらかさのあるスムースコートです。スムースコートだからなのか、毛がパサついたり、石鹸かすが残るということはありませんでした。
何より、余計な刺激が一切ないというのが一番のメリットです。皮膚トラブルを抱えているミニピンちゃんには、自信を持って、おすすめできます。
だけど、毛の長いロングコートのワンコやトイプードルのようなカーリーコートのワンコはどうかなぁ。石鹸だけではムリがあるかもしれないですね。リンスやトリートメントをしたほうがいいと思います。
皮膚が弱い犬向けのシャンプー
犬用のシャンプーにも、アレッポの石鹸のように、成分にこだわってつくられているものがあります。
例えば、「ビューティーエコ 自然のシャンプー」です。
「ビューティーエコ 自然のシャンプー」の配合成分は、このとおり。
ひまわり油、天然ビタミンE、天然ハーブエキス、その他天然植物成分
シンプルですね。ひまわり油が主な成分で、100%天然植物性です。
「ビューティーエコ 自然のシャンプー」の人気の秘密
「ビューティーエコ 自然のシャンプー」って、スゴイんですよ。
すすぎ残しがあっても、皮膚に炎症を起こすことはないという強みがあるんです。すすぎが不十分でも大丈夫だなんて、堂々と明言している商品はめったにありません。
身体を洗ってもらうのが苦手なワンコたちは、なんとかして浴室から逃げ出そうとします。こんなワンコの場合、飼い主さんは慌ててしまって、すすぎをチャチャッと済ませてしまいがちです。
普通のシャンプーだと、すすぎをしっかりしないと、皮膚にトラブルが起きることがありしますよね。でも、「ビューティーエコ 自然のシャンプー」なら、少々のすすぎ残しは気にしなくてOKなんです。
有害な成分を使っていないから、安心して愛犬の身体を洗ってあげることができるんですね。
しかも、誤飲しても問題ないんですって!ビックリ。
これなら、洗っているときに、泡が口に入ってしまっても慌てずにすむというワケです。人気があるのも納得、納得。
かわいいワンコの皮膚疾患がひどくならないように、刺激を与えない商品を選んであげてください。