読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミニピンがくれたトイプードルとのご縁

虹の橋に旅立ったミニピンのりゅうがトイプードルのクッキーちゃんとのご縁をつないでくれました。

犬の【皮膚病】おたくのワンコはどんな症状ですか?

犬の皮膚病

この記事の最終更新日は、2015年8月21日です。

皮膚病にかかっているって、結構いるものです。

我が家の亡き愛犬、雑種のごん太とミニチュアーピンシャーのりゅうにも皮膚疾患がありました。ご近所にも、皮膚に赤い湿疹ができたり、背中やお尻、尻尾の部分が脱毛してしまっているワンコがいます。

夏に多い犬の皮膚病

とくに、気温と湿度が高くなる夏は、皮膚病になるワンコが増えるそうです。新しくできた動物病院の先生も、「最近、皮膚の疾患で病院に愛犬を連れてくる人が多い」とおっしゃっていました。

夏に皮膚疾患が増えるワケ

気温が高く、湿度も高い季節は、犬の皮膚病が増える時期です。

皮膚病の原因である、ノミやダニの動きが活発になる時期であり、カビや細菌が繁殖しやすい条件がそろっている時期でもあるからです。

おまけに、夏バテや熱中症でワンコたちの体力が落ちたり、免疫力が下がりがちです。

悪条件が重なるので、皮膚に異常がでることが多くなるんですね。

ミニピンの皮膚疾患

まずは、ミニピンのりゅうの症状からお話しますね。

「伏せ」をしているミニチュアピンシャーのりゅう

前足の指の間が赤くなる

りゅうが用を足すとき、片方の前足におしっこがかかってしまうことがよくあったんです。

おしっこをした後、指先や関節のあたりが濡れていることが頻繁にありました。もちろん、その都度、きれいに拭いてあげてはいました。でも、そのうちに、おしっこがかかる部分に皮膚疾患がでるようになってしまったんです。

りゅうは、おしっこがかかった部分を、どうしても舐めてしまうんですね。ちょうど、上の写真のような姿勢をとって。ペロペロと。

舐めると、余計に炎症が広がりやすくなります。「舐めたらアカンよ」と教えても、かゆみがあるのか、隠れてこっそり舐めてるんですよ……。アカンとわかってても、皮膚の違和感は我慢できないのでしょうね。

そんな姿がいじらしくて、かわいそうで。

かゆみがひどいときは、もう片方の前足の爪で、患部を引っ掻いていました……。

薬をつけることができない

口が届く場所のなので、お薬をつけることはできませんでした。全部、舐めて取ってしまいますから。

汚れたらすぐに、お湯で絞ったタオルで、そっと拭いてあげるくらいの対処しかできなかったんです。

症状の違い

おしっこがかかりやすい、前足の指の間と関節のあたり。どちらも、おしっこが原因の皮膚病だけど、症状は違っていました。

指の間は、赤くなって、湿気があります。関節のあたりは、脱毛してカサカサと乾燥しています。

私は長い間、犬は汗をかかないと思っていたのですが、実は、犬にも汗腺があります。肉球にはエクリン汗腺というサラッとした汗を分泌する汗腺があります。そのため、指の間は汗で湿っていることがよくあるんですね。

汗腺があるから乾燥しにくく、指の間は赤くしっとりした状態で炎症を起こしていたんです。一方、関節のあたりは乾燥しやすい場所なので、カサカサの状態でした。

脱毛がひどいミニチュアピンシャー

近所に住んでいるミニチュアピンシャーのリンちゃん。毛色はレッドです。

リンちゃんの場合は、皮膚病が慢性化してしまっています。背中の一部と尻尾、お尻の部分が脱毛していて、ポツポツとピンク色の湿疹もあって。痛々しい印象です……。

最初の頃は、治ったり、症状が再発したりを繰り返すという感じだったのが、数年後には慢性化してしまったとのことでした。

飲み薬を病院でもらっているそうですが、いまひとつ効果が見られなかったみたいですね。

リンちゃん、最近、動物病院を変えたんですよ。先に書いた、新しくできた動物病院に。皮膚疾患の原因が何なのか、詳しく調べるために血液検査をすることになったと、飼い主さんに聞きました。

原因がはっきりして、少しでも症状がマシになるといんだけど。

目の周りが黒くなる

続いては、我が家で初めて飼った愛犬、雑種のごん太のお話です。

ごん太の場合は、目の周りの毛が抜けて、皮膚が黒くなっていました。まるで、アイラインをひいたみたいに。

皮膚病で目の周りが黒くなっている雑種のごん太

ごん太を診てもらっていた動物病院の先生は、ちょっと変わっていました。「人間と犬とは違う」という考えをお持ちの先生だったんですね。なるべく自然体で、必要以上の治療はしないという方でした。

今みたいに、インターネットで情報を得ることができない時代のお話です。「そういうものなのか」と、先生のおっしゃるとおりにしていたのですが。それで、ほんとによかったのか、どうなのか……。

「別の動物病院で診てもらっていたら、どうだったのかな。もっとしてあげられることがあったのではないのか……」と思うと、罪悪感と後悔で泣けてきます。

トイプードルの皮膚疾患

トイプードルのクッキーちゃんは、耳の中が赤くなったり、下腹部から後足のつけ根のあたりに小さな赤い湿疹ができることがあります。どちらもかゆみがあるようです。

赤い湿疹

梅雨に入って、ムシムシしだした頃からかな。この赤い湿疹ができるようになったのは。冬や春には症状がでていなかったように思います。

私がクッキーちゃんを抱っこしているときも、突然、くるっと姿勢を変えて、下腹部や後足のつけ根をペロペロ舐めはじめることがあるんです。

耳の中の皮膚炎

トイプードルは、耳の中の毛を定期的に抜いてあげないといけないんですよね。私はクッキーちゃんと親しくなって、初めて知りました。

毛を抜くまでの期間が長くなると、耳の中が蒸れてしまって、皮膚炎になりやすくなるそうです。

薬できれいに治る

クッキーちゃんの皮膚疾患は、動物病院で処方されたお薬をつけると、割とすぐによくなります。

皮膚炎を起こしやすい体質なのかもしれませんけど、今のところ、きれいな皮膚に戻っているので、問題なさそうです。

お尻のかゆみ

この間、クッキーちゃんが、急に変な行動をとったんです。後足を浮かして、グイグイっと地面にお尻をこすりつけながら、奇妙な格好で前に進んでいます。どうやら、お尻がかゆくて、かいているみたい。

飼い主さんから、こんなお話を聞きました。

抱っこしたときに、飼い主さんの手がたまたまクッキーちゃんの肛門のあたりに触れたことがあって。そのとき、ザラザラとした違和感があったそうです。

よく見てみると、白くてカサカサした状態だったとか。こすってみると、ポロポロとフケのようなものが落ちてきたんですって。

別の犬が同じように、地面にお尻をこすりつけているのを見たことがあります。お尻の違和感は、単なる皮膚炎ではなく、肛門嚢炎や腫瘍が原因の場合があるので、よく注意して見てあげる必要があります。

早めに治療を

かゆいのは人間でもつらいものです。かゆみがひどいと、ストレスでイライラしてしまいますし。ワンコだっておんなじ。

症状が軽いうちに適切な治療をすれば、愛犬のつらさを和らげてあげることができます。なかなか治らないときは、ミニピンのリンちゃんのように、病院を変えてみるという選択肢もあります。

ごん太……。できることなら、もう一度、一緒に暮らしてお世話したい。りゅうのように手をかけてあげられなかったから。後悔だらけ。

この記事を読んでくださった方が、こんな後悔、しなくてすみますように。