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ミニピンがくれたトイプードルとのご縁

虹の橋に旅立ったミニピンのりゅうがトイプードルのクッキーちゃんとのご縁をつないでくれました。

ユリの切り花を長持ちさせる方法~ユリの花には毒性があります~

美しい大輪の花を咲かせてくれるユリ。ユリの花を切り花にして花瓶に生けると、部屋がパッと明るく華やかになります。

気温が上がってくる季節に咲く花。真っ白のユリの花の清々しさは、ずっと眺めていたくなるものです。

下の写真でユリの花と一緒に写っているのは、「墨田の花火」という風情のある名前のアジサイとハナビシソウ「ミルクメイド」です。

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ユリの切り花を長持ちさせる方法

ちょっとした手間をかけることで、ユリの切り花を長く楽しむことができます。

葯(やく)を取る

その作業とは、つぼみが開いたらすぐに、葯(やく)を取ってしまうことです。

花の中央にあるめしべの周りに、6本のおしべがあります。おしべの先端についている長細いのが葯(やく)です。

葯(やく)が取り去られると、ユリの花は受粉することができなくなります。植物は受粉して、種をつくります。種をつくるためにはパワーがいります。葯(やく)を取ってしまうと、種をつくるのに必要な力がいらないので、その分、花を長く咲かせることができるというわけです。

葯(やく)の取り方については、こちらの記事で詳しく説明していますので、どうぞご覧になってください。

葯(やく)を取らずに置いておくと、黄色い花粉が出てきます。花粉は花びらや花瓶の周りにも落ちてきます。繊維につくと黄色い染みになってしまうので、なるべく早めに処理しておくことをおすすめします。

切花延命剤を使う

花瓶に生けるときに切花延命剤を使うことで、ユリの花を長持ちさせることができます。

私が愛用している切花延命剤は、「キープフラワー」です。「キープフラワー」は、花瓶の水を腐りにくくしてくれるだけでなく、花に栄養を与えることもできるんです。

ユリの花が咲くのは、気温が高くなる季節です。気温が上がると、花瓶の中の水は腐敗しやすくなります。我が家では、愛犬に供える花や仏壇に置く花など、常に花を生けています。初夏から晩秋頃までは、必ず切花延命剤を使うようにしています。

切花延命剤を使うのと使わないのとでは、やはり、花を楽しめる期間が変わってきますよ。切花延命剤にも、いろんな種類がありますね。私は数種類、試してみました。今のところは「キープフラワー」で満足していますし、使い勝手もいいので、まとめ買いしています。

つぼみのうちに切り花にする

ユリの花がまだつぼみのうちに切って生けると、室内で長く楽しむことができます。

ユリの切り花が咲かない

「ユリの切花が咲かない」という声をたまに耳にすることがあります。「咲かないのは、つぼみがまだ緑色の硬いものだったからではないかなぁ?」と思うのですが、いかがでしょうか。

つぼみが小さすぎて、ふんわりとふくらむまでに弱ってしまったのではないかと思います。緑色のつぼみでも、お手入れしだいで花を咲かせることはできます。

お手入れの方法

  • 花瓶の内側をこすり洗いして、ヌルヌルしたものが残っていないようにする
  • 毎日水を入れ換えて、新鮮な状態に保っておく
  • 茎の先端をこまめにカットする
  • 切花延命剤を活用する

上記のようなお手入れをして、つぼみが大きくなるまで育てると花が咲きます。

緑色の硬いつぼみではなく、白くてふっくらしたつぼみを選んで生けておくと、花が咲かないということはまずないと思います。

つぼみが開いていく様子

下の写真をご覧ください。

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ユリのつぼみが3つあります。このつぼみが、翌日にはこんな風になりました。

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3つのつぼみのうち、2つが大きく開いています。そして、数時間後には、こうなりました。

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まだつぼみだった最後の1つも、開花しましたよ。白いつぼみは、思ったよりも早く開きます。

ユリの花びらの変化

開花直後から、花びらが散ってしまうまでのユリの変化です。

まず、開いたばかりの花を撮影したのがこちらの写真です。

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純白で、とてもきれいです。先に書いたとおり、花を長持ちさせるために葯(やく)を取っています。

この真っ白の花。時間が経つにつれて、花びらが透けてきます。

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こんな風に、かなり、透け透けになってしまいました。ここまでくると、花びらが1枚ずつ散っていきます。そして、最後はめしべだけが残ります。

ユリの花には毒性がある

ご存知ない方も多いと思うのですが、ユリはにとっては、とても危険な花なんです。

最近耳にして、ビックリしたお話があります。

ユリの花を部屋に飾っておいたら、飼い猫がつぼみをかじってしまい、命を落としたというのです。

他にも、ユリを生けていた花瓶の水をのんだだけで、猫が亡くなってしまったというケースもあるとか。花瓶の水だけでも命に関わるなんてね……。猫にとって、ユリがこれほど危険な植物だとはまったく知りませんでした。

愛猫家の方で、お花が大好きな方はたくさんいらっしゃいますよね。でも、花の毒性をすべて把握している方はどれほどいらっしゃるでしょうか。

この記事をご覧くださっているみなさま、身近に猫を飼っている方がいたら、ユリの花は危険だということをお伝えください。一度生けてしまったら、ずっと見張っていなければならないので、家に猫がいるなら、ユリは飾らないほうが安心ですね。