ミニピンがくれたトイプードルとのご縁

虹の橋に旅立ったミニピンのりゅうがトイプードルのクッキーちゃんとのご縁をつないでくれました。

口コミで広まる犬のサプリメントの成分チェック!どれくらい信用できる品質なのか

口コミで広まる犬のサプリメント

愛犬りゅうが摂っていたサプリメントは、お散歩中に知り合った方に教えてもらったものでした。

りゅうが虹の橋に旅立ってしまい、長年のみ続けていたサプリが手元に残りました。持っていても仕方がないので、どうしようかと思っていたら、別のお散歩仲間の飼い主さんにもらってくださいました。

こうして、口コミの輪ができました。

この話の詳細は下記の記事をご覧ください。

飼い主さん同士で「これ、いいよ」と広まるケースのほかに、動物病院の先生からすすめられた人もいます。

たくさんの犬

ご近所で口コミの輪が広がったサプリメントは、「犬健食・ワン」です。「犬健食・ワン」には、プレミアムバージョンがあります。

この2種類に配合されている成分を比較します。

まず、どちらにも配合されているのが霊芝(れいし)と田七人参です。

霊芝

霊芝というのは、きのこの一種です。

霊芝

このように、何ともいえない不思議な形をしています。霊芝の傘は平べったく、表側が茶色で裏側はレモン色に近い鮮やかな黄色です。

長野県で霊芝を栽培しているご夫婦の動画を見たのですが、想像していたよりも、かなり大きなサイズだったことに驚きました。

子供を育てるように心を込めて栽培

「夫婦2人で気持ちを合わせてやっていかないと、いい霊芝が育たない」とおっしゃっていたのが印象に残っています。

人の感情に反応するほど繊細なきのこなのですね。

1年間、手塩にかけて育てられた立派な霊芝です。(霊芝栽培の動画はこちら)

田七人参

田七人参は、漢方の素材としてよく知られています。

中国では、上品(じょうぽん)と呼ばれる最高クラスに分類されている貴重な人参です。

一度、田七人参を栽培した土地は、栄養分が吸い尽くされてしまいます。そのため、同じ土地でこの人参を続けて栽培することはできません。

ということは、田七人参は、それだけ栄養価が高いということがいえますね。

しかも、栽培に数年間もかかるので、誰にでも栽培できる素材ではありません。

「犬健食・ワン」と「犬健食・ワン」プレミアムの成分の違い

ヨークシャテリアとミニチュアピンシャーとシーズーが摂っていたのが「犬健食・ワン」です。

「犬健食・ワン」の原材料

田七人参末 、グラニュー糖、霊芝エキス末、 乳糖、結晶セルロース、貝カルシウム、ショ糖脂肪酸エステル、微粒二酸化ケイ素

「犬健食・ワン」プレミアムの原材料

田七人参末霊芝エキス末、麦芽糖、 チーズパウダー(デキストリン、チーズ、バ ター)、エゾウコギエキス末有胞子性乳酸菌、甘草エキス末、結晶セルロース、酸化ケイ素、甘味料(ステビ ア)、 グリセリン脂肪酸エステル、シェラック、(原材料の一部に乳を含む)

 

こうして比べてみると、成分の違いがよくわかりますね。

「犬健食・ワン」の原材料の2番目にグラニュー糖と記載されています。これは、「犬健食・ワン」が糖衣状のサプリメントだからです。

プレミアムバージョンには、エゾウコギエキス末、有胞子性乳酸菌、甘草エキス末と、犬の身体をいたわる成分が追加されています。

エゾウコギ

エゾウコギのエゾは「蝦夷」です。蝦夷地は今の北海道のことを指します。

名前から想像できるように、エゾウコギは、北海道のような寒冷地に自生する植物です。日本だけでなく、中国北部やロシアでも自生しています。

ロシアの人たちは、エゾウコギのことを「エレウテコロック」と呼んでいます。「エレウテコロック」は「命の根」という意味の言葉です。「命の根」とは……。底知れぬパワーを感じる言葉ですね。

健康にいい素材として、昔から活用されてきた植物です。

有胞子性乳酸菌

腸の調子を整える乳酸菌ですが、「有胞子性」がつくと、機能がパワフルになります。

普通の乳酸菌と違って、胃酸に強いんです。だから、腸まで届いて作用してくれるんですね。

みなさまおなじみ、あのグリコのビスコに使われている乳酸菌も有胞子性乳酸菌です。

残留農薬の検査済み

このサプリに使われている霊芝は、無農薬霊芝です。

ペットフードやおやつなど、犬が口にするものの中には、「とてもじゃないけど愛犬に与えられるものではない」レベルのものが混じっています。素材のひどさを知っていながら販売する人たちが実際にいるんです。

りゅうが通っていた動物病院の先生も、そのようなことをおっしゃっていました。

一方で、全国の愛犬のために、無農薬で手間ひまかけて霊芝を育ててくださっている農家の方がいらっしゃること。改めて、「ありがたいことだなぁ」と感じました。

その他の材料も残留農薬の検査をクリアしているので安心です。

GMP工場でつくられている

原料の品質がどんなによくても、工場に問題があるとどうなるでしょうか?

工場の中や製造機の清掃が行き届いていなかったり、汚染対策を怠っていたり、作業する人がいい加減だったり。そんな工場なら、せっかくの貴重な素材も台無しになってしまいます。

GMP

GMP(Good Manufacturing Practice)

適正製造規範という意味

 

原料が工場に入る→製造→出荷までの全工程において、製品の安全性と一定の品質を保つために定められた基準です。

この記事で取り上げているサプリメントは、この基準を満たしたGMP工場でつくられています。

実は、私たち人間が口にする健康食品でさえ、この基準を満たしていない工場でつくられているものがあるというのが現状です。

犬用の健康食品なのに、GMP工場で製造されている。だからこそ、信用できるし、安心して愛犬に食べさせることができるというわけです。