ミニピンがくれたトイプードルとのご縁

虹の橋に旅立ったミニピンのりゅうがトイプードルのクッキーちゃんとのご縁をつないでくれました。

犬にもビタミンCを!高齢犬や癌など病気の犬には特に必要です

は体内でビタミンCをつくることができる」という話をずい分前に聞いていたので、知識として頭にあったんですね。なので、我が家の愛犬たちにも、「ビタミンCを自分でつくれるなんて、すごいねぇ」なんて話しかけていたものです。

ところが、体内で十分な量のビタミンCをつくることができるのは、若くて体力のある犬の話なんですね。高齢になるにつれて、ビタミンCを生成する力がだんだんと衰えてきます。

高齢犬や体力が落ちてきているワンコには、人間のように食事やサプリメントを通して足りない分を補ってあげる必要がでてきます。

お宅のかわいいワンコちゃん、体調はいかがですか?

寝そべっている犬

犬にもビタミンCを

若くて活力のある犬は、体調を維持するのに必要なビタミンCを体内で生成することができます。ですので、元気いっぱいの年齢のワンコなら、「ビタミンは足りているのかしら?」などと心配する必要はありません。

ところが、年齢を重ねるにつれて、その生成能力は徐々に落ちてきます。人間と同じく、ビタミンは犬の健康維持には欠かせない栄養素です。

体内でつくることが難しくなってくるのですから、飼い主さんが意識して補ってあげなければいけません。

癌の犬にビタミンCの注射

になってしまって、家でぐったりしていた愛犬がいました。このワンコを病院に連れて行って治療をしてもらったら、動けるようになってビックリしたという嬉しい体験をされた飼い主さんがいらっしゃいます。

「先生、どんな治療をしたんですか?」と尋ねたところ、「ビタミンCの注射をした」という返事がかえってきたそうです。

人間の癌にもビタミンCが有効ですよね。癌のような重病には、口から摂るよりも注射のほうが効果的です。「犬にも効くんだなぁ。こういう治療ができるようになっているんだなぁ」と感心しました。

愛犬に果物を食べさせる

我が家で飼っていたミニチュアピンシャーのりゅうは、果物が大好きなワンコでした。柿、梨、リンゴなどを好んで食べていました。

詳しくは、こちらの記事に書いてありますので、読んでみてくださいね。

minipin.hateblo.jp

柿って、意外とビタミンCの含有量が多いんです。イチゴやみかん、オレンジ、キウイよりも多いんですよ。梨やリンゴはそれほど多くは含まれていません。

リンゴのパワー

リンゴに含まれているビタミンCは想像するよりもかなり少ないのですが、リンゴにはとっても不思議なパワーがあるんです。

リンゴを食べると、体内のビタミンCの量が増えるんです!

すごいね、リンゴって。さすが、「1日1個 のリンゴで医者いらず」と言われるだけのことはあります。

果物を嫌がらずに食べるワンコなら、適量を与えてあげると健康維持に役立ちます。

でも、さすがに、レモンを好むワンコはいないだろうなぁ。みかんはまだしも、レモンは酸っぱすぎますものね。

ところで、酸っぱいのを口に入れちゃったときの犬の表情、見たことあります?顔中にしわを寄せて、「ギャーッ!ペェーッッ」って感じで、すっごい変な顔するんですよ。舌をベロンベロンさせてね。

愛犬にローズヒップティーの実を与える

美容と健康にいいことで知られているローズヒップティー。私もここのところ毎日飲んでいるのですが、飲むのと飲まないのでは、明らかに肌の調子や体調が違います。

ローズヒップはビタミンCの爆弾と言われているくらいなので、飲み続けていると、

肌や体調の変化を感じるのは当然のことです。

ご存知の方が多いと思いますが、ローズヒップティーは、お茶よりも出しがらの実のほうに栄養分が豊富に残っています。なので、実を食べずに捨ててしまうのは、とってももったいないことなんですね。

ある飼い主さんは、愛犬にローズヒップティーの実を食べさせているそうです。自分は煮出したお茶を飲んで、残った実をワンコに与えているんですね。実のほうが栄養たっぷりだから。ワンコへの愛情がいっぱいで、ほっこりします。

これはいいアイデアだなぁと思いました。ローズヒップの実ってそんなにおいしいものではありませんけれど、ワンコが食べてくれるのならば、栄養補給にはもってこいですから。普段の食事に混ぜちゃってもいいですよね。

最後に

ビタミンCは、人間だけでなく、犬の健康を維持するためにもとても重要な栄養素です。シニア犬や体調不良のワンコを元気にしてくれる栄養素でもあります。

癌の治療のために点滴をしてくれる病院もありますし、吸収率の高い良質のサプリメントも市販されています。

上手に活用して、大事なワンコの体を守ってあげてください。