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ミニピンがくれたトイプードルとのご縁

虹の橋に旅立ったミニピンのりゅうがトイプードルのクッキーちゃんとのご縁をつないでくれました。

犬を熱中症から守れるのは飼い主さんだけ!人気の対策グッズと予防法

犬の熱中症対策

この記事の最終更新日は、2015年8月18日です。

人間よりも暑さに弱い愛犬たちを熱中症で苦しませないためには、飼い主さんの心配りがとっても大切です。

今すぐにできる予防法はいろいろありますし、便利なグッズも市販されています。

順番にご紹介していきますね。

犬の熱中症の予防法~室内~

「家の中なら熱中症にはなりにくいんじゃない?」なんて思っていたら大間違い。お留守番中に具合が悪くなって、帰ってきたら、ワンコがぐったりしていたということは珍しくありません。

クーラーを使う

電気代を節約するために、なるべくクーラーは使わないようにしているという家庭も多いとは思います。が、犬を飼っているのなら、電気代は惜しんじゃダメです。

室内の温度は、人間に合わせるのではなく、ワンコに合わせてあげてください。

犬種や年齢、体調によって、どれくらいまでの暑さに耐えられるのかが違ってきます。愛犬の様子をよ~く観察して、快適に過ごせる室温を保ってあげなければなりません。

ひんやりマットの上で気持ちよさそうに眠っている犬

ミニチュアピンシャーのりゅうの場合

我が家で飼っていたミニピンのりゅうが生きていた頃の話をしますね。りゅうは寒さが苦手でしたが、暑さにも弱いところがありました。

ちょっと気温が上がると、舌を出して、ハッハッハッとせわしない呼吸をするんです。私たち人間にとっては、「まだクーラーはつけなくてもいいかなぁ」というくらいの気温でした。

苦しそうに呼吸しているのを放っておくわけにはいかないので、我が家では、主にりゅうのためにクーラーをつけていました。

クーラーで室温が下がると、りゅうは自分のハウスに入って、気持ちよさそうに眠っていました。

おかげで、りゅうは一度も熱中症になったことがありません。

ハウスでスヤスヤと眠るミニチュアピンシャー

クーラーが嫌いな犬の場合

クーラーの冷気が苦手な人がいるのと同じで、犬にもクーラーが嫌いな子がいます。

トイプードルのクッキーちゃんが、まさにこのタイプです。

クッキーちゃんは黄色い胃液や食べた物を吐いたことがあります。

これは、熱中症の症状です。

このままではダメだと思った飼い主さんは、クッキーちゃんのためにクーラーをつけたんですね。ところが、肝心のクッキーちゃんがスタスタと廊下に出て行っちゃったんです。

クーラーで冷やされた空気は下のほうにたまります。クッキーちゃんは、この冷たい空気が身体に合わなかったのでしょうね。

そこで、冷房ではなくドライにしたら、お気に召したようです。機嫌よく、お部屋で過ごしていたそうですよ。

湿度を下げる

暑い時期は汗をよくかきますよね。汗が皮膚の表面で蒸発するとき、身体の熱を奪っていってくれます。この作用を気化熱といいます。

犬にも汗腺はあるのですが、人間のように、たくさん汗をかくことができません。そのため、「ハァハァハア」と呼吸を早めて、唾液を蒸発させて体温を下げています。

ところが、日本の夏のように湿度が高いと、このしくみがうまく働きません。つまり、なかなか体温が下がらなくて、ワンコたちの身体が危険な状態に陥りやすいということです。

除湿をしてあげると、呼吸によって水分が蒸発しやすくなり、身体の熱を早く逃すことができます。

気温だけが重要なのではなく、湿度を下げることが肝心だということを知っておく必要があります。

水を多めに用意しておく

気温が高い季節は水分を摂る回数が増えますよね。ワンコたちも私たち人間と同じです。いつもよりも、水を飲む量や回数が増えているはずです。

愛犬が水を飲みたいと思ったときにすぐに飲めるように、常に新鮮な水を多めに用意してあげてください。

熱中症対策用のドリンク

熱中症対策用のドリンク、今はほんとにたくさんの種類があります。

実は、ポカリのような犬用の熱中症対策ドリンクもあるんです。犬の身体に合うように成分が調整されています。このようなドリンクを常備しておくと、イザというときでも安心できますね。連日の異常な猛暑では、いつワンコが体調を崩してもおかしくないですから。

何らかの症状が出ていて、犬用のドリンクが手元にない場合は、人間用のドリンクを薄めて飲ませてあげても大丈夫です。あくまでも、緊急時の対策として。

犬用のドリンクは、食欲が落ちている老犬や体調が悪いワンコに飲ませてあげることもできます。暑い時期だけでなく、年中活用できるので、愛犬の口に合うドリンクを見つけておくと重宝します。

お留守番中の対策

飼い主さんがワンコと一緒にいてあげられるときはいいのですが、怖いのはお留守番をさせているときです。

直射日光に注意する

飼い主さんが帰ってくるのを、窓から外を見ながら待っているワンコって、多いと思うんです。長い時間、ずーっと窓の外を見てますよね。

でも、今の時期は窓の側は危険です。ガンガンと直射日光に当たっていたら、知らないうちに熱中症になってしまっていた……。

なんてことになったら大変です。飼い主さんが家に戻るまでに時間がかかったとしたら、愛犬の命に関わります。

遮光カーテンをしたり、グリーンカーテンで日差しを遮るなどの工夫が欠かせません。

扇風機を活用する

扇風機を床に置いて回したまま、お留守番をさせるのもリスクがあります。羽根のない扇風機なら安心ですけれど。

知り合いの柴犬を飼っている方は、部屋の天井に近いところに扇風機を設置して、上から風を送っているそうです。

今は、冷たい風が出る扇風機もありますよね。我が家で愛用している「森林の滝」は、水や氷を使わないのに、とても気持ちのいい風がくる扇風機なんです。既に4台も購入しています。

【森林の滝】4台目を購入!扇風機なのに健康・美髪効果があるんです - 日々これきらり

除湿機と扇風機をうまく組み合わせれば、お留守番中の室内を快適な空間に保つことができます。

人気の熱中症対策グッズ

愛犬が心地よく夏をすごすためのグッズが販売されています。

犬用のひんやりマット

熱中症対策グッズとして大人気なのが、ひんやりマットです。クールマットと呼ばれることもあります。中に特殊な素材が入っているマットです。

愛犬がひんやりマットに乗ると、文字どおり、ひんやりするんですね。電気代がかかるわけでもなく、冷蔵庫で冷やす必要もなく、すぐに使える便利なグッズです。

洗えるタイプや滑り止めがついているもの、クッション性を高めてあるものなど、良質のひんやりマットが登場しています。

気長に待ってあげる

夏におすすめしたいひんやりマットなのですが、愛犬が気に入らないケースがあるんですよねぇ。

トイプードルのクッキーちゃんもそうでした。せっかく買ったのに、全然使ってくれなくて。「何、これ?」って感じで、避けて通る始末(笑)

そんなクッキーちゃんがですよ、ここ数日の猛暑に辟易したのか、ついにひんやりマットを使ってくれたんですって!

最初は、端っこのほうで座っていたんですけど、だんだん、慣れてきたみたい。今は、愛用しているそうです。

こういうこともありますので、愛犬が気に入らない様子を見せたとしても、諦めずに部屋に置いておくのがいいと思います。ふと見ると、ちょこんとマットの上に座っているかもしれません。

大理石のひんやりマット

天然の大理石でつくられたひんやりマットが人気急上昇中です。

愛犬が玄関の冷たいタイルの上で寝そべっている姿、見たことありませんか?

ミニピンのりゅうの前に飼っていた雑種のごん太は、夏の間、玄関でベチャーっと寝そべって身体を冷やしていたものです。

大理石のひんやりマットは、ジェル状のものよりも犬に好まれやすいみたいです。

犬の熱中症の予防法~外出中~

続いて、外にいるときに注意することをお話します。

車の中に犬を残しておかない

車にワンコを乗せている人をよく見かけます。

駐車している車の中に犬を置いたままで用を済ませる……。これは、かなり危険な行為です。絶対にしないでください。

炎天下の車内は、ビックリするほど高温になります。犬は人間よりも暑さに弱いということを、くれぐれもお忘れなく。

日中は外に出ない

当たり前の話ですが、昼間、太陽がギラギラしている時間にワンコを外に連れ出すのは、もってのほかです。

犬の散歩は涼しい時間に【夏のアスファルト】にご注意を

という記事で書いたように、真夏のアスファルトの温度はとても高くなっています。人間と違って、靴をはいていないワンコたちにとっては、苦痛そのものなんですね。肉球が傷んでしまうこともあります。

お散歩は、早朝や夕方遅くの時間帯にするのがベストです。

夕立の後は地面の温度が下がる

私が住んでいる地域では、この2日続けて夕立がありました。ザッと降って、パッと止む雨です。

夕立の後、花の手入れをしていたら、初めて見るワンコがやってきました。ポメラニアンと何かのミックスだそうで、とってもかわいらしい目をした子でした。

飼い主さんと立ち話をしている間、そのワンコは、地面に座ったり、寝そべったりしてくつろいでいました。雨でアスファルトの温度が下がっていたんですね。

夕立の後は、地面の温度が下がるので、気持ちよくお散歩することができます。

ひんやり効果がある服を着せる

お散歩するときに、犬の身体を冷やす効果のある服を着せるという方法もあります。

25℃をキープする服

25℃をキープしてくれるという便利な服があります。着せるだけでOKの便利なドッグウェアです。

25℃だと、かなりひんやりした着心地でしょうね。だからといって、日中にお散歩してもいいってことではありません。

夏場は、夕方になっても、なかなか気温が下がらない日が多いです。ひんやりした感触のウェアは、猛暑日に大活躍してくれるはず。

水に濡らすタイプの服

水に濡らして、絞ってから叩くと、ひんやり効果が得られる服も人気があります。着せる前に、ちょっとした手間がかかりますけれど、かわいらしいデザインのウェアがそろっていますよ。

蚊よけにもなる

ひんやり効果のあるドッグウェアを着せると、蚊からワンコを守ることもできます。犬は人間よりも体温が高いので、蚊が寄ってきやすいんですね。

フィラリアのお薬を飲ませていても、やっぱり、愛犬が蚊に刺されるのは避けたいものです。

外出するときは、クールタイプの服を着せてあげると、蚊よけにもなるので一石二鳥です。

ひんやりバンダナを首に巻く

服ではなくて、バンダナで体温を調節することもできます。

先にご紹介したドッグウェアと同じく、水に濡らして、絞って、叩くタイプのバンダナもあれば、水に浸すだけでOKのバンダナもあります。ポケットに凍らせた保冷剤を入れて使うものもあります。

首の周りを冷やすことで、効率よく体温を下げることができます。ちなみに、私も庭仕事をするときは、保冷剤を入れた手ぬぐいを首に巻いています。気持ちいいんですよ、これが。

服を着るのを嫌がるワンコには、バンダナを巻いてあげるといいですね。