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ミニピンがくれたトイプードルとのご縁

虹の橋に旅立ったミニピンのりゅうがトイプードルのクッキーちゃんとのご縁をつないでくれました。

ドッグフードを食べない犬のために手作りの食事をつくる日々

最初に飼っていた雑種犬のごん太もミニチュアピンシャーのりゅうも、ドッグフードを食べない犬だったんです。カリカリのも柔らかいのも、まったくダメでした。

私、思うんですけどね、ドッグフードってどうしてあんな変なにおいがするのでしょう?ツンと鼻につくような、独特のにおいがします。結構、キツイにおいですよね。

「人間よりもずっとずっと嗅覚が優れているが、あんなにおいがする食べ物を食べたいと思うわけがないじゃないかー!」といつも感じていました。

最近では、オーガニックのドッグフードや人間が食べても大丈夫な素材でつくられているものがあって、なかなか好評のようですね。というか、人間が食べてはダメな素材って、いったい……。

ドッグフードを食べない愛犬たち

とにかく、私が飼っていた2匹の犬たちは、市販のドッグフードには見向きもしませんでした。器に入れて出すと、クンクンとにおいを嗅いで、フンッと強い鼻息を出して。それから、プイッと横を向いて、「これを食べろってか」みたいな顔してましたねぇ。

そんなわけで、ごん太にもりゅうにも、毎日、手作りの食事を与えていました。ドッグフードにばつ印をつけたイラスト

雑種犬のごん太の食事

ごん太はお肉が大好きで、野菜や果物にはまったく興味を示しませんでした。ですので、食事はお肉がメイン。

私の家では食材をコープの宅配サービスで購入しています。コープに、カレーなどの煮込む料理に使う牛肉が小分けにされているものがあったんですね。その小分けされたものを2つ分、火を通して与えていました。

ごん太はいつも、ペロペロっと、あっという間に平らげていましたよ。でも、野菜がまったく摂れていないので、栄養面を考えるとよくなかったと思います。

ミニチュアピンシャーのりゅうの食事

ミニチュアピンシャーのりゅうは、ごん太と違って、野菜も果物も喜んで食べる犬でした。

りゅうの食事はちょっと手間がかかっています。鶏肉と野菜を柔らかくなるまで煮込んでから、食べやすいように細かく刻むんです。

鶏肉は皮を取り除いてから使います。シニア犬になってからは、ささみをよく使っていました。ミンチでもいいと思いますよ。獣医さんに聞いてみたところ、偏らないようにローテーションしたほうがいいということでした。

野菜は、ニンジン、インゲン、サツマイモ、ジャガイモ、カボチャ、キャベツ、ブロッコリーなど、最低でも3種類は使っていました。インゲンは与えていいものだと思っていたのですが、犬が大量に食べると中毒になる可能性があるということを最近知りました。

インゲンを食べ続けていたりゅうは、平均寿命を超えて生きてくれたので、大量でなければ問題ないのかもしれません。気になる方は、インゲンは使わないほうが安心ですね。

野菜の下ごしらえをして、お肉と一緒に煮込んで、細かく刻むという作業。簡単なのですが、毎日となると、負担になる場合もあります。我が家では、台所に立つ人間が2人いるので、できるほうがつくればよかったんですけれど、1人だと大変なこともあると思うんです。

どんなに具合が悪くても犬の食事だけはきちんとつくる

母が入院していたときのことです。その頃、私も体調がよくない日がしばしばあったんですね。具合が悪い日は、横になっている時間が多かったんですけど、りゅうはそんなことにはおかまいなしです。

毎日、午後3時半くらいから、りゅうの食事をつくり始めるのですが、時間になると、横になっている私を叩き起こすんです。

文字どおり、ほんとに叩くんですよ(笑)ワンッ!と大きな声で、「ご飯をつくる時間だ~!」とお知らせしてくれるのですが、そんなことは、こちらもじゅうじゅうわかっています。無視して横になっていると、今度は顔をペシペシと叩きはじめます。

私が起き上がるまで、決してあきらめません。りゅうの爪が顔に当たって痛いので、しぶしぶ起きて、食事作りを始めるんです。

具合が悪かろうが、なんだろうが、りゅうのご飯だけは、決まった時間につくらないといけなくて。ちょっと大変でしたねぇ。

ときには早めに準備している日もあって、「今日のご飯は、もう、つくってあるから大丈夫」と説明しても、全然、理解できませんでしたから。母か私のどちらかが、午後3時半に台所に立たないとダメなんですね。

どちらかが台所に立って食事をつくり始めるを見届けると、りゅうはササッと自分の居場所に戻って、ウトウトするんですよ~。まったく、もう。

このことからも、どれだけしつけができていないのかが、よくわかりますね。犬に命令されてしまっているのですから。

非常用のドッグフード

ドッグフードを食べないといっても、災害などの非常時に犬の食事をつくるなんてことができるはずがありません。

非常事態に備えて、ドッグフードを数種類、かばんに詰め込んでいました。人間用の乾パンと一緒に。

幸い、非常事態でご飯がつくれないということにはなりませんでしたが、愛犬が食べられるドッグフードを見つけておくことは大事だと思います。イヤイヤでも、なんとか食べてくれるならば、災害用の保存食になりますものね。